| 店舗名 | 楽器のことならメリーネット |
|---|---|
| 価格 | 23,800円(税込) |
| 送料 | 送料別 |
- アップライトピアノの床補強に最適な補強ボードの選び方が分かる
- 補強ボードの素材やサイズの違い、設置時のポイントを詳しく解説
- 補強ボードのメリット・デメリットや注意点を理解できる
アップライトピアノの床補強が必要な理由とは?
アップライトピアノはその重さが200kgから300kgにもなる大型の楽器です。ピアノの重量は4つのキャスターで支えられていますが、キャスターの接地面は非常に小さいため、床にかかる圧力は想像以上に大きくなります。例えば、60kgの大人が4人集まった重さに相当しますが、これが1cm角程度の小さな面積に集中してかかるため、床が凹んだり傷ついたりするリスクが高いのです。
特に木造住宅や畳の上に設置する場合は、床の耐久性が低いため、ピアノの重量によるダメージが顕著に現れやすくなります。これを防ぐために必要なのが、床補強ボードの使用です。床補強ボードはピアノの重量を広い面で分散させ、床への負担を軽減する役割を果たします。
また、補強ボードは単に床の保護だけでなく、防音や防振の効果も期待できます。ピアノ演奏時の振動やペダル操作の音が床に伝わるのを抑えるため、近隣への音漏れ対策としても有効です。これらの理由から、アップライトピアノを設置する際には床補強ボードの導入が推奨されています。
しかし、床補強ボードの種類やサイズ、素材はさまざまで、どれを選べばよいか迷うことも多いでしょう。次の見出しでは、具体的な補強ボードの特徴や選び方について詳しく解説していきます。
床補強ボードの素材とサイズの違いを理解しよう
床補強ボードにはさまざまな素材が使われていますが、アップライトピアノ用に多く採用されているのはパーチクルボードです。この素材は木の粉を固めて作られており、非常に硬くてたわみにくいのが特徴です。ピアノの重さをしっかりと面全体に分散させるため、床へのダメージを効果的に軽減できます。
サイズに関しては、幅は約160cm、奥行きは60cmから70cm程度のものが主流です。今回紹介する補強ボードは奥行き68cmで、国内で流通しているほとんどのアップライトピアノに対応しています。奥行きが広いことで、ピアノのキャスター位置に合わせて余裕を持って設置できるため、安定性が高まります。
他社製品と比較すると、吉澤のフラットボードは60cm(通常タイプ)と70cm(ワイドタイプ)、甲南のビッグボードは65cmとなっており、微妙に奥行きが異なります。ピアノのサイズや設置環境に合わせて最適な奥行きを選ぶことが重要です。
また、補強ボードにはカーペットが貼られているタイプもあり、今回の製品はベージュのカーペット貼りで見た目も落ち着いています。カーペットは床の傷防止や滑り止め効果も期待できるため、設置後の安心感につながります。
サイズや素材の違いを理解し、ピアノの設置スペースや用途に合わせて選ぶことが、長く安心して使うためのポイントです。
補強ボードの設置方法とインシュレータの重要性
床補強ボードは単に床に敷くだけではなく、必ずインシュレータと併用して設置する必要があります。インシュレータとは、キャスターの下に置くお皿状のパーツで、ピアノの重量を一点に集中させずに面で支える役割があります。
インシュレータを使わずに直接補強ボードにピアノを載せてしまうと、補強ボードが割れてしまう恐れがあります。インシュレータは通常、直径10cm程度のプラスチック製が多く、これが床とピアノの間にクッションのような役割を果たします。
設置時には、4つのキャスターそれぞれに1枚ずつインシュレータを配置し、その上に補強ボードを敷きます。これにより、ピアノの重量が広い面積に分散され、床の凹みや傷を防止できます。
また、補強ボードの厚みは約1.8cmあり、頑丈なパーチクルボードでできています。これが振動や音の伝わりを抑える効果も持ち合わせているため、防音・防振対策としても有効です。防音・防振用のインシュレータと組み合わせることで、より高い効果が期待できます。
設置は専門業者に依頼するのが安全です。ピアノは重く不安定になりやすいため、慣れない方が持ち上げると事故の原因にもなります。安全に設置するためにも、プロに任せることをおすすめします。
補強ボードのメリットとデメリットを詳しく解説
床補強ボードを導入することで得られるメリットは多岐にわたります。まず、ピアノの重量を広い面で分散できるため、床の凹みや傷を防止できます。特に木造住宅や畳の上に設置する場合、この効果は非常に大きいです。
さらに、防音・防振効果も期待でき、ペダル操作の音や演奏時の振動が床に伝わりにくくなります。これにより、近隣への音漏れを軽減し、快適な演奏環境を作ることが可能です。
一方で、デメリットも存在します。補強ボードの厚みが約1.8cmあるため、ピアノ全体の高さが少し上がります。これにより、椅子の高さが足りなくなる場合があります。特に身長が100cm前後のお子様の場合、鍵盤の位置に対して手の高さが低く感じることがあるため注意が必要です。
また、補助ペダルの使用が難しくなることもあります。補助ペダルの台の高さは約23cmですが、補強ボードの厚み分ピアノの位置が上がるため、足が台に届きにくくなる場合があります。補助ペダル用のパネルを別途用意することでこの問題は解消できますが、事前にしっかり検討することが大切です。
このように、メリットとデメリットを理解し、設置環境や使用者の身長に合わせて最適な選択をすることが重要です。
各社の床補強ボード比較と選び方のポイント
床補強ボードは複数のメーカーからさまざまなタイプが販売されています。代表的なものに「ビッグパネル」「フラットボード」「ビッグボード」がありますが、それぞれ奥行きや形状に違いがあります。
| メーカー | 商品名 | 幅(cm) | 奥行き(cm) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| イトマサ | ビッグパネル | 約160 | 約68 | アップライトピアノ全般に対応、硬質パーチクルボード製 |
| 吉澤 | フラットボード | 約160 | 60(通常)/70(ワイド) | 選べる奥行き、カーペット貼り |
| 甲南 | ビッグボード | 約160 | 65 | 標準的なサイズ、硬質素材 |
選び方のポイントは、ピアノのサイズと設置場所のスペースを正確に測ることです。特に奥行きは重要で、インシュレータの大きさも考慮して余裕を持ったサイズを選びましょう。
また、設置時の安全性や耐久性も考慮に入れて、硬質パーチクルボードなど丈夫な素材の製品を選ぶことが長持ちの秘訣です。カーペット貼りのタイプは見た目も良く、床の傷防止にも役立ちます。
これらのポイントを踏まえて、自分のピアノと設置環境に最適な補強ボードを選んでください。
補強ボード購入時の注意点と注文のタイミング
補強ボードは大型商品であるため、注文から配送までに通常よりも日数がかかる場合があります。特に急ぎで必要な場合は、余裕を持って早めに注文することが重要です。配送には数日余分にかかることが多いため、スケジュールに余裕を持って計画しましょう。
また、商品の返品については非常に厳しいルールがあります。サイズが合わなかった、色味が思ったものと違ったなどの理由での返品は基本的に受け付けていません。返品時には往復の送料が高額になることもあるため、注文前にサイズや仕様を十分に確認してください。
設置に関しても、ピアノの重量や大きさを考慮し、専門業者に依頼することをおすすめします。慣れない方が設置を試みると、ピアノが不安定になり転倒事故の危険があるためです。
これらの注意点を守ることで、安心して補強ボードを購入し、長く快適に使用することができます。
よくある質問(FAQ)
Q1: 補強ボードは電子ピアノにも使えますか?
A1: 本製品はアップライトピアノ専用ですが、同じメーカーから電子ピアノ用の専用ボードも販売されています。電子ピアノの場合は専用ボードの使用をおすすめします。
Q2: インシュレータはどのようなものを選べば良いですか?
A2: 直径10cm程度の硬質プラスチック製が一般的です。防振効果を高めたい場合は、防音・防振用のインシュレータを選ぶと良いでしょう。
Q3: 補強ボードの色味は変えられますか?
A3: 本製品はベージュのカーペット貼りタイプのみの展開です。色味の違いによる返品は受け付けていませんので、購入前にご確認ください。
Q4: 補助ペダルは使えますか?
A4: 補強ボードの厚み分ピアノの高さが上がるため、補助ペダルの使用が難しくなる場合があります。補助ペダル用のパネルを別途購入することで対応可能です。
まとめ:アップライトピアノの床補強は安心設置の第一歩
アップライトピアノの設置において、床補強ボードは非常に重要な役割を果たします。ピアノの重量を広い面で分散し、床の凹みや傷を防ぐだけでなく、防音・防振効果も期待できるため、快適な演奏環境づくりに欠かせません。
今回紹介した補強ボードは、奥行き68cmのサイズで多くのアップライトピアノに対応しており、硬質パーチクルボードの素材で耐久性も抜群です。設置時には必ずインシュレータと併用し、安全面にも十分配慮しましょう。
また、購入前にはサイズや設置環境をしっかり確認し、返品不可のルールを理解した上で注文することが大切です。設置は専門業者に依頼し、安全に配慮してください。
これらのポイントを押さえれば、長く安心してピアノを楽しむことができるでしょう。ピアノの床補強を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

これでピアノの床も安心だね、安心して演奏に集中できるよ


