ZOOM AMS-24 小型高機能オーディオインターフェース

店舗名	島村楽器
価格	14,900円（税込）
送料	送料無料

コンパクトで高性能なオーディオインターフェースの魅力

音楽制作やライブ配信を始めたいけど、機材が大きくて持ち運びが面倒…そんな悩みを持つ方にぴったりなのが、手のひらサイズの超小型オーディオインターフェースです。重さわずか180g（電池含む）という軽さで、カバンにすっと入れてどこへでも持ち運べるのが最大の魅力。外形寸法は94.5mm（W）×74mm（D）×46mm（H）と、スマートフォンよりも小さいサイズ感なので、スタジオだけでなくカフェや屋外での録音にも気軽に使えます。

持ち運びのしやすさは、機材選びで重要なポイントのひとつ。このサイズなら、出先での急な録音や配信にも対応できるので、プロからアマチュアまで幅広いユーザーに支持されています。さらに、USB Type-C接続でドライバのインストールが不要（WindowsパソコンでのDAW録音時を除く）なので、機械が苦手な人でもすぐに使い始められるのも嬉しいポイントです。

また、USBバスパワーはもちろん、単3電池2本でも駆動可能。電源のない場所でも約4時間の使用ができるため、屋外でのライブ配信やフィールドレコーディングにも最適です。ACアダプタも別売で用意されているので、長時間の使用にも安心です。

このように、コンパクトながら多彩な電源オプションと高い携帯性を備えた設計は、現代の多様な音楽制作環境にマッチしています。

2つのモードで使い分ける音楽制作とライブ配信

このオーディオインターフェースの大きな特徴は、音楽制作向けのMUSICモードとライブ配信向けのSTREAMINGモードをスイッチ一つで切り替えられることです。これにより、用途に応じて最適な信号経路が自動で設定され、操作の手間を大幅に軽減しています。

MUSICモードは、ギターやボーカルなど複数の入力音声を個別に録音できるマルチトラック録音に対応。2つのXLR／TRSコンボ入力を活かして、ボーカルと楽器を同時に高音質で収録できます。また、独立した2系統のヘッドフォン端子には別々のミックスを割り当てられるため、演奏者ごとに異なるモニタリング環境を用意可能です。例えば、クリック音を含むミックスを演奏者だけに送ることで、録音済みのバックトラックと合わせてライブ同期演奏が実現します。

一方、STREAMINGモードは、ステレオ入出力に特化し、配信やウェビナー、リモート会議に最適化されています。2つのヘッドフォン端子で同じステレオ音声を同時にモニターできるため、複数人での確認もスムーズです。さらに、LOOPBACKスイッチをONにすることで、パソコンやタブレットで再生しているBGMと入力音声をミックスして配信できるのも便利な機能です。

この2つのモード切替機能により、音楽制作とライブ配信の両方を1台でカバーできるのは大きなメリット。用途が変わっても機材を買い足す必要がなく、コストパフォーマンスも高いと言えます。

対応デバイスと接続の柔軟性

このオーディオインターフェースは、Windows、Macはもちろん、iOSやAndroidにも対応しているのが特徴です。USB Type-C端子を備えているため、スマートフォンやタブレットとも簡単に接続できます。ただし、スマホやタブレットと接続する際は、コネクタ形状に合わせたUSBケーブルや変換アダプタが別途必要になる場合があります。

WindowsパソコンでDAWアプリケーションを使って録音する場合のみ、専用ドライバのインストールが必要ですが、それ以外はドライバレスで動作するため、初心者でも気軽に使い始められます。USBバスパワー駆動に対応しているため、外出先でもパソコンやモバイルバッテリーから電源供給が可能です。

また、単3電池2本での駆動も可能なので、電源環境が不安定な場所でも安心して使えます。ACアダプタも別売で用意されているため、スタジオや自宅での長時間使用にも対応可能です。

このように、幅広いデバイスに対応し、接続の自由度が高いことで、様々なシーンで活用できるのが嬉しいポイントです。

豊富な入出力端子と便利な機能

入出力端子は、2つのXLR／TRSコンボ入力とステレオL／RのTRS出力を備えています。これにより、マイクや楽器の接続が簡単で、ギターやベースを直接つなげるHi-Z切替スイッチも搭載。コンデンサーマイク用の48Vファンタム電源も入力1/2一括でON/OFFできるため、プロ仕様のマイクも問題なく使用できます。

さらに、独立した2系統のヘッドフォン端子（A／B）を装備しているので、複数人でのモニタリングが可能。例えば、バンドメンバーや配信者とアシスタントがそれぞれ別の音声を聞きながら作業できます。

また、入力音声をパソコンを経由せずに直接モニターできるDIRECT MONITORスイッチも搭載。これにより、遅延なくリアルタイムで音を確認できるため、録音時のストレスを軽減します。

ステレオリンク機能もあり、2つの入力をステレオ信号として扱うことが可能。これにより、ステレオマイクを使った録音や配信にも対応できます。

こうした多彩な入出力と機能が、幅広い音楽制作や配信のニーズに応える設計となっています。

高音質を支えるスペックと性能

音質面では、最高24ビット／96kHzのハイレゾ対応で、クリアで繊細な音を実現しています。これはプロの現場でも求められるクオリティで、細かなニュアンスまでしっかりと捉えられるため、録音や配信の満足度が高まります。

また、ノイズ対策も万全で、ファンタム電源やHi-Z入力の切り替えなど、用途に応じた最適な設定が可能。これにより、音質の劣化を防ぎ、原音に忠実なサウンドを届けられます。

USB接続によるデジタル伝送は安定しており、遅延も最小限に抑えられているため、リアルタイムの演奏や配信にも安心して使えます。

さらに、LOOPBACK機能を活用すれば、パソコンやタブレットで再生されるBGMと入力音声をミックスして配信できるため、ライブ配信のクオリティアップにも役立ちます。

このように、高音質を支える充実のスペックと機能が揃っているのは、音にこだわるユーザーにとって大きな魅力です。

使い勝手を高める操作性と携帯性

操作面でもシンプルでわかりやすい設計がなされており、初心者でも迷わず使えます。モード切替スイッチや各種ON/OFFスイッチは本体側面に配置されていて、手元で素早く操作可能。これにより、録音や配信中に設定を変えたい時もスムーズです。

また、付属のUSB Type-Cケーブル一本で接続できるため、配線の煩わしさも軽減。持ち運びに便利なケースやアクセサリーと組み合わせれば、さらに快適に使えます。

軽量コンパクトなボディは、カバンの中でかさばらず、移動時の負担を減らしてくれます。これなら、外出先での急な録音や配信も気軽にチャレンジできますね。

よくある質問（FAQ）

Q1: スマホで使う場合、追加で必要なものはありますか？

A1: はい。スマートフォンやタブレットと接続する際は、機種に合わせたUSBケーブルや変換アダプタが別途必要です。特にiOSデバイスの場合はLightning – USBカメラアダプタなどが必要になることがあります。

Q2: Windowsで使う場合、ドライバは必要ですか？

A2: WindowsパソコンでDAWアプリケーションに録音する場合のみ、専用ドライバのインストールが必要です。それ以外の用途ではドライバレスで動作します。

Q3: 電池駆動はどのくらい持ちますか？

A3: 単3アルカリ電池2本で約4時間の駆動が可能です。使用環境や設定によって変動しますので、長時間の使用時はACアダプタの利用がおすすめです。

Q4: 複数人で同時にモニターできますか？

A4: はい。独立した2系統のヘッドフォン端子があり、それぞれに異なるミックスを割り当てることも可能です。ライブや配信で複数人のモニタリングに便利です。

まとめ：携帯性と多機能を両立した頼れる相棒

音楽制作もライブ配信もこれ一台でこなせる、超小型のオーディオインターフェースは、持ち運びやすさと高性能を両立した優れた製品です。2つのモード切替で用途に応じた最適な設定ができ、Windows、Mac、iOS、Androidと幅広いデバイスに対応しているため、どんな環境でも活躍します。

軽量コンパクトでありながら、24ビット／96kHzの高音質や多彩な入出力端子、便利な機能も充実。これから音楽制作や配信を始めたい方はもちろん、既に活動している方も満足できる内容です。

持ち運びのしやすさと使いやすさを重視するなら、このタイプのオーディオインターフェースは間違いなく注目のアイテムと言えるでしょう。