Xvive XV-U2 BLACKで快適ワイヤレス演奏

店舗名	島村楽器
価格	16,500円（税込）
送料	送料無料

ワイヤレスギターシステムの基本的な仕組みと使い方

ギターやベースの演奏シーンで、ケーブルの煩わしさから解放されたいと思ったことはありませんか？そんな時に活躍するのがワイヤレスギターシステムです。このシステムは、ケーブルを使わずにギターとアンプをつなぐことができるため、ステージ上での自由度が格段にアップします。

基本的な使い方は非常にシンプルです。まず、トランスミッターをギターやベースのジャックに差し込みます。次に、レシーバーをアンプの入力端子に接続するだけで準備完了。これだけで、ケーブルなしで音を伝送できるようになります。初心者でも迷わず使える簡単設計が魅力のひとつです。

また、ワイヤレスシステムは電波を使って音声信号を送るため、伝送距離や周囲の環境によって音質や安定性に影響が出ることもあります。一般的には約30メートルの範囲で安定した通信が可能ですが、壁や金属製の障害物があると電波が弱まることもあります。

このようなワイヤレスシステムは、ライブ演奏やリハーサルだけでなく、自宅での練習や録音時にも活躍します。ケーブルの絡まりや断線の心配が減り、より快適な演奏環境を作り出せるのです。

• トランスミッターを楽器に接続
• レシーバーをアンプに接続
• 電源を入れてペアリング完了
• 約30mの範囲で自由に動ける

このように、ワイヤレスギターシステムは使い方が簡単で、演奏の幅を広げるアイテムとして非常におすすめです。

高音質を実現するデジタル転送技術の特徴

ワイヤレスシステムを選ぶ際に最も気になるのが音質の問題です。アナログ方式のワイヤレスはノイズが入りやすく、音の劣化が気になることがありますが、デジタル転送技術を採用したシステムなら、その心配は大幅に軽減されます。

このシステムは24bit/48kHzの非圧縮デジタル転送を採用しており、原音に近いクリアなサウンドを実現しています。音の遅延（レイテンシー）も6ms未満と非常に短いため、演奏時の違和感がほとんどありません。これにより、リアルタイムでの演奏に最適な環境を提供しています。

さらに、周波数特性は20Hzから20kHzまで対応しており、ギターの音域をしっかりカバー。高音から低音までバランス良く伝送されるため、細かなニュアンスも逃しません。ライブやレコーディングでの音質にこだわる方にも満足いただけるクオリティです。

• 24bit/48kHzの高解像度デジタル転送
• 6ms未満の低レイテンシーで遅延を感じにくい
• 20Hz〜20kHzの広い周波数特性
• ノイズの少ないクリアな音質

このような高音質設計は、演奏の表現力を損なわずにワイヤレスの利便性を享受できる大きなポイントです。

軽量かつコンパクトな設計で持ち運びも楽々

ワイヤレスシステムは機材として持ち運ぶことが多いため、重量やサイズも重要な選択基準になります。軽量でコンパクトな設計なら、ライブハウスやスタジオへの移動時も負担になりません。

このシステムはトランスミッターが約42g、レシーバーが約39gと非常に軽量。手のひらに収まるコンパクトサイズなので、ギターケースやバッグに入れてもかさばらず、持ち運びに便利です。演奏者の動きを妨げず、快適な使用感を実現しています。

また、USB充電式のリチウムイオンポリマーバッテリーを内蔵しており、約1.5時間の充電で約5時間の連続使用が可能。長時間のライブやリハーサルでも安心して使えます。充電用のUSBケーブルも付属しているため、スマホの充電器などを流用できるのも嬉しいポイントです。

• トランスミッター：約42g
• レシーバー：約39g
• USB充電式バッテリー内蔵
• 約5時間の連続使用が可能

軽量かつコンパクトな設計は、演奏の自由度を高めるだけでなく、機材管理のストレスも軽減してくれます。

複数台使用時の注意点と混線対策

バンドで複数のワイヤレスシステムを同時に使う場合、混線が起こる可能性があります。特に同じ周波数帯を使う機器が近くにあると、音が途切れたりノイズが発生したりすることがあるため、注意が必要です。

このシステムでは、複数台使用時にトランスミッターと相手のレシーバーの距離を1.5m〜2m以上離すことが推奨されています。これにより、電波の干渉を最小限に抑え、安定した通信を保つことができます。

また、2.4GHz帯のISMバンドを使用しているため、Wi-FiやBluetooth機器など他の無線機器との干渉も考慮しなければなりません。演奏環境によっては、電波の反射や吸収によって伝送距離が短くなることもあるため、設置場所や機器の配置に工夫が必要です。

• 複数台使用時はトランスミッターと他のレシーバーを1.5m以上離す
• 2.4GHz帯の他機器との電波干渉に注意
• 環境によって伝送距離が変動する可能性あり
• 混線防止のための配置調整が重要

これらのポイントを押さえておけば、バンド演奏でも快適にワイヤレスシステムを活用できます。

プリアンプ内蔵楽器との相性とノイズの問題

一部のバッテリー駆動プリアンプを内蔵した楽器では、ワイヤレスシステム使用時にノイズが発生する場合があります。これは、トランスミッターとプリアンプやバッテリーの距離が近いことが原因とされています。

特にこのシステムはコンパクトな設計ゆえに、楽器の構造によっては正常に動作しないこともあります。ノイズが気になる場合は、トランスミッターの取り付け位置を変えたり、プリアンプとの距離を確保するなどの対策が必要です。

また、ノイズの発生は楽器の個体差や使用環境によっても異なるため、購入前に自分の楽器との相性を確認することをおすすめします。店頭での試奏や専門家への相談も有効です。

• プリアンプ内蔵楽器でノイズが出る場合あり
• トランスミッターとプリアンプの距離を調整
• 楽器の構造によっては使用が難しいことも
• 購入前に相性チェックが重要

こうした点を理解しておくことで、トラブルを未然に防ぎ、快適な演奏環境を作りやすくなります。

よくある質問（FAQ）で疑問を解消

ワイヤレスギターシステムに関して、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。購入前の参考にしてください。

質問	回答
充電はどのくらいで完了しますか？	約1.5時間の充電で約5時間の連続使用が可能です。
伝送距離はどれくらいですか？	最大約30メートルですが、環境によって変動します。
複数台同時に使えますか？	使えますが、混線防止のために機器同士を1.5m以上離してください。
ノイズが出た場合の対処法は？	トランスミッターの位置を変えたり、プリアンプとの距離を確保してください。
バッテリー交換は必要ですか？	内蔵バッテリーのため交換は不要ですが、劣化した場合はメーカーに相談してください。

これらのQ&Aを参考にすれば、購入後のトラブルを減らし、スムーズに使い始められます。

まとめ：快適な演奏を支えるワイヤレスシステムの魅力

ワイヤレスギターシステムは、ケーブルの制約から解放され、自由な演奏スタイルを実現するための強力な味方です。今回ご紹介したシステムは、高音質なデジタル転送技術と軽量コンパクトな設計が特徴で、初心者からプロまで幅広く使いやすい仕様となっています。

ただし、複数台使用時の混線やプリアンプ内蔵楽器との相性など、注意すべきポイントもあります。これらを理解し、適切に使いこなすことで、より快適でストレスフリーな演奏環境を手に入れられるでしょう。

演奏の自由度を高めたい方や機材の取り回しを楽にしたい方には、ぜひ検討していただきたいアイテムです。