| 店舗名 | サンフォニックス楽天市場店 |
|---|---|
| 価格 | 59,400円(税込) |
| 送料 | 送料無料 |
- プロ仕様の高音質モニタースピーカーの特徴と選び方が分かる
- 設置環境に合わせた調整機能や使い方のポイントを詳しく解説
- よくある質問に答え、購入前の疑問をすっきり解消できる
YAMAHA HS7の基本スペックと特徴を詳しく解説
YAMAHAのモニタースピーカーの中でも、HS7は特にバランスの良い性能で知られています。6.5インチのウーファーと1インチのドームツイーターを搭載した2ウェイバスレフ型で、再生周波数帯域は43Hzから30kHz(-10dB)と非常にワイド。これにより、低音から高音までクリアに再現できるのが大きな魅力です。
さらに、LF(低音)に60W、HF(高音)に35Wのバイアンプ仕様で合計95Wのパワーアンプを内蔵。これにより、音の歪みを抑えつつパワフルな出力が可能となっています。プロフェッショナルなスタジオ用途にも耐えうる高品位な設計が特徴です。
また、入力端子はバランス接続に対応したXLRとPhoneジャックを備え、どちらもパラレル接続が可能。さまざまなオーディオ機器とスムーズに接続できるのもポイントです。サイズは幅210×奥行284×高さ332mmで、重量は1本あたり8.2kg。コンパクトながらしっかりした作りで、設置場所を選びません。
このように、HS7は高音質と使いやすさを両立したモデルとして、多くの音楽制作現場で選ばれています。特に、クリアな音の再現性を求める方におすすめです。

このサイズ感でこの音はなかなか驚きだな
HS7の音質特徴と再生性能の秘密
HS7の最大の特徴は、その正確でフラットな音の再現性にあります。モニタースピーカーとして重要なのは、音を誇張せずに原音に忠実であること。HS7は低域から高域までバランスよく鳴らし、細かな音のニュアンスも逃しません。
特に、6.5インチのウーファーは中低音域の解像度が高く、ベースやドラムのアタック感をしっかり感じられます。1インチのドームツイーターは高音の抜けが良く、シンバルやボーカルの繊細な部分もクリアに表現。クロスオーバー周波数は2kHzに設定されており、音のつながりも自然です。
また、バイアンプ構成により低音と高音を独立して駆動。これにより、音の歪みを抑えながらパワフルな出力が可能となっています。スタジオでのミックス作業やマスタリングにおいて、音の細部までチェックしやすいのが嬉しいポイントです。
さらに、再生周波数帯域が非常に広いため、幅広いジャンルの音楽に対応。クラシックからエレクトロニカまで、どんな音源でもバランス良く再生できます。音の定位感も優れており、左右の音の広がりを正確に把握できるのも特徴です。
- 低域:深みのあるベース再生
- 中域:ボーカルや楽器の明瞭さ
- 高域:クリアで抜けの良いシンバルやハイハット
このように、HS7はプロの現場で求められる音の正確さを備えたモニタースピーカーとして高く評価されています。

細かい音までしっかり聴き取れるのがいいね
設置環境に合わせた調整機能の活用方法
HS7には、設置環境に応じて音質を調整できる便利なスイッチが搭載されています。これがあることで、部屋の音響特性やスピーカーの置き場所に左右されず、最適な音を引き出せるのです。
主な調整機能は以下の3つです。
- HIGH TRIMスイッチ:高音域のレベルを±2dBで調整可能。部屋の反響や好みに合わせて高音の明るさを微調整できます。
- ROOM CONTROLスイッチ:500Hz以下の低音域を0dB、-2dB、-4dBの3段階でカット。部屋の低音のこもりや反響を抑えるのに役立ちます。
- LEVELコントロール:スピーカーの音量バランスを調整し、左右の音量差を解消可能。
これらの機能をうまく使うことで、例えば小さめの部屋やカーペット敷きの部屋など、音の響き方が異なる環境でも快適に使用できます。設置場所が限られている場合でも、HS7の性能を最大限に引き出せるのが嬉しいですね。
設置の際は、スピーカーを横向きに置かないことと、不安定な場所を避けることが重要です。滑り止めを使うなどして転倒防止に努めましょう。また、ブラケットで壁や天井に設置する場合は、取り付け部の強度を必ず確認してください。

調整機能があるから部屋の環境に合わせやすいね
接続方法と使い勝手のポイント
HS7はXLR3-31タイプのバランス接続とPhoneジャックの2つの入力端子を備えています。どちらもパラレル接続が可能で、ミキサーやオーディオインターフェースとの接続がスムーズです。バランス接続はノイズに強く、クリアな音質を保つのに適しています。
また、入力感度は-10dBu(最大レベル時)と+4dBu(センターレベル時)の2段階で調整可能。これにより、接続する機器の出力レベルに合わせて最適な設定ができます。使い勝手が良く、初心者からプロまで幅広く対応できる設計です。
さらに、電源は100Vの家庭用電源に対応し、消費電力は55W。スタジオだけでなく、自宅の制作環境にも無理なく導入できる点がポイントです。電源ON時にはホワイトLEDが点灯し、視認性も良好です。
設置場所や接続機器に合わせて柔軟に使えるため、初めてのモニタースピーカーとしてもおすすめできます。

接続が簡単だから機械が苦手でも安心だね
価格帯とコストパフォーマンスの評価
HS7の価格は2本ペアで59,400円。モニタースピーカーとしては中価格帯に位置し、性能と価格のバランスが非常に良いモデルです。プロ仕様の機能を備えながら、比較的手が届きやすい価格設定なのが魅力となっています。
同価格帯の他ブランド製品と比較すると、YAMAHAのブランド力や音質の信頼性が際立ちます。特に、バイアンプ構成や調整機能の充実度は他にない強みです。長く使える堅牢な設計もコストパフォーマンスの高さに寄与しています。
以下の表で、HS7と近い価格帯の代表的なモニタースピーカーと主な特徴を比較してみましょう。
| モデル名 | 価格(2本ペア) | ウーファーサイズ | 出力 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| HS7 | 59,400円 | 6.5インチ | 95W(バイアンプ) | フラットな音質、調整機能充実 |
| 他社モデルA | 58,000円 | 6インチ | 80W | 低価格だが調整機能は限定的 |
| 他社モデルB | 62,000円 | 7インチ | 100W | パワフルだが音のクセあり |
このように、HS7は価格に対して性能が高く、特に音の正確さや調整の自由度を重視する方に適しています。
HS7を選ぶ際の注意点と使う上でのポイント
HS7は非常に優れたモニタースピーカーですが、使う上でいくつか注意したいポイントもあります。まず、スピーカーを横向きに設置しないこと。これは音響特性の劣化を防ぐために重要です。必ず縦置きで使用しましょう。
また、重量が1本8.2kgとやや重めなので、設置場所の強度も確認してください。特に壁掛けや天井設置を検討している場合は、ブラケットや取り付け金具の耐荷重を十分にチェックしましょう。
さらに、部屋の音響環境によっては低音がこもりやすいこともあります。そんな時はROOM CONTROLスイッチで低音をカットするなど、調整機能を活用して最適化を図るのがおすすめです。
最後に、長時間の使用ではスピーカーの熱がこもることもあるため、換気の良い場所に設置するのが望ましいです。これにより、機器の寿命を延ばすことができます。

設置場所はちゃんと考えないとね
よくある質問(FAQ)
Q1: HS7は初心者でも使いやすいですか?
A1: はい、調整機能が充実しているため、設置環境に合わせて簡単に音質調整が可能です。接続もシンプルなので初心者でも扱いやすいです。
Q2: HS7はどんなジャンルの音楽に向いていますか?
A2: フラットな音質設計のため、ロック、ポップス、クラシック、エレクトロニカなど幅広いジャンルに対応します。
Q3: 2本ペアで使わないといけませんか?
A3: モニタースピーカーはステレオ再生が基本なので、2本ペアでの使用がおすすめです。1本だけでも使えますが、音の定位感が損なわれます。
Q4: HS7の設置場所で気をつけることは?
A4: 横置きは避け、安定した場所に設置してください。壁掛けの場合は取り付け部の強度を必ず確認しましょう。
Q5: 電源はどのように接続しますか?
A5: 付属の電源コードを使い、家庭用100V電源に接続します。消費電力は55Wです。
まとめ:HS7はプロも納得の高性能モニタースピーカー
YAMAHAのHS7は、6.5インチウーファーと1インチツイーターを搭載し、広い周波数帯域をカバーする高品位モニタースピーカーです。バイアンプ構成によるパワフルかつクリアな音質、設置環境に合わせた調整機能の充実など、使いやすさと性能の両立が魅力です。
価格も手頃で、プロの現場はもちろん、自宅スタジオや趣味の音楽制作にもぴったり。設置の際の注意点を守れば、長く快適に使い続けられるでしょう。音の細部まで正確に聴き取りたい方におすすめの一品です。

これなら自分の部屋でも本格的な音が楽しめそう


