| 店舗名 | 商材館 楽天市場店 |
|---|---|
| 価格 | 11,030円(税込) |
| 送料 | 送料別 |
- 卓上型マイクの基本性能と特徴について詳しく解説します
- リモート機能やノイズ対策の仕組みをわかりやすく紹介します
- 実際の使用シーンや選び方のポイントを具体的にお伝えします
卓上型マイクの基本性能とは?PM-660Dの特徴を詳しく解説
卓上型マイクは、会議や案内放送、呼び出しなど様々な場面で活躍します。特にこのタイプは、設置場所にしっかりと固定でき、手軽に使えるのが魅力です。今回ご紹介するモデルは、使いやすさと耐久性を兼ね備えた設計で、初めての方でも安心して使える仕様となっています。
まず注目したいのが、大型のトークスイッチです。これは押しやすく、長時間の使用でも疲れにくい設計になっています。さらに、ロックレバーが付いているため、スイッチを押し続ける必要がなく、連続して話す際に便利です。
また、防振構造がしっかりしているため、机の振動や手の動きによるノイズを抑えられます。これにより、クリアな音声を届けることが可能です。さらに、出力は平衡型となっており、外部からの電気的なノイズに強いのもポイントです。
サイズは幅100mm、高さ215mm、奥行き150mmで、卓上に置いても邪魔にならないコンパクトさ。重さは440gと軽量で、持ち運びも楽にできます。外装はグレーのABS樹脂と亜鉛メッキ鋼線で作られており、見た目も落ち着いた印象です。
このように、基本性能がしっかりしているため、日常的な案内や呼び出しに最適なマイクと言えるでしょう。
リモート機能の仕組みと活用方法を徹底解説
この卓上型マイクの大きな特徴の一つが、リモート機能です。これは、トークスイッチと連動してアンプの電源やチャイムを起動できる機能で、使い勝手を大きく向上させています。
具体的には、マイクのトークスイッチを押すと同時に、リモートスイッチ接点が作動し、アンプの電源が入ったり、チャイムが鳴ったりします。これにより、別途スイッチを操作する手間が省け、スムーズな案内放送が可能です。
リモートスイッチの接点容量はDC30V、500mA以下となっており、多くの音響機器と連携しやすい設計です。接続は5P-DINプラグを使って行い、2心シールド線と2心線の計4本の線で構成されています。これにより、信号の安定伝送が実現しています。
また、トークスイッチはプッシュ・トゥ・トーク方式で、ロック機構付きのショートオフ型です。つまり、話すときだけ押し、話し終わったら離すという基本操作に加え、ロックレバーを使えばスイッチを押し続ける手間が省けます。
このリモート機能は、特に複数の機器を連動させたいシーンで役立ちます。例えば、会議室での案内放送や店舗での呼び出し放送など、スムーズな運用が求められる場面に適しています。
ノイズ対策と防振構造でクリアな音声を実現
マイクを使う上で気になるのが、周囲のノイズや振動による音声の乱れです。この卓上型マイクは、十分な防振構造を備えているため、机の振動や手の動きによる雑音を効果的に抑えられます。
防振構造は、マイク内部の部品や外装の設計に工夫が施されており、振動が直接マイクユニットに伝わりにくくなっています。これにより、話し手の声だけをクリアに拾うことが可能です。
さらに、出力は平衡型となっており、電気的なノイズに強い構造です。平衡出力は、2本の信号線に対して逆位相の信号を送るため、外部からのノイズが混入しても相殺されやすくなっています。
これらのノイズ対策により、公共施設やオフィス、店舗などの環境でも安定した音声伝送が期待できます。特に、雑音が多い場所での案内や呼び出しに適していると言えるでしょう。
また、単一指向性のマイクロホンであるため、話し手の声を中心に集音し、周囲の不要な音を減らす効果もあります。これにより、より聞き取りやすい音声が実現します。
設置と接続のポイント:簡単に使い始めるために
この卓上型マイクは、設置も接続もシンプルに行えるのが魅力です。まず、付属の5P-DINプラグ付きの出力コードを使って、対応する音響機器に接続します。コード長は2.5mあるため、設置場所の自由度が高いです。
設置場所は、話し手が自然に手を伸ばせる範囲の卓上が理想的です。マイクの大きさや重さから考えても、安定して置ける場所を選びましょう。滑り止めの付いた台座などを使うと、さらに安心です。
トークスイッチの操作は直感的で、初めての方でも迷いにくい設計です。ロックレバーは、長時間話す場合に便利ですが、長期間ロック状態を維持するのは避けてください。経年変化で接点が不安定になる恐れがあります。
接続時には、音響機器の取扱説明書も確認し、リモート機能を正しく設定しましょう。リモート機能を活用すれば、アンプの電源やチャイムの操作が一括で行え、作業効率がアップします。
設置や接続の際は、以下のポイントを押さえておくとスムーズです。
- マイクと音響機器の接続端子が対応しているか確認する
- コードの取り回しに注意し、断線や接触不良を防ぐ
- 設置場所は振動や風の影響が少ない場所を選ぶ
- ロックレバーは必要に応じて使い、長時間のロックは避ける
周波数特性と感度レベルの理解で使いこなす
マイクの性能を理解する上で重要なのが、周波数特性と感度レベルです。このモデルの周波数特性は100Hzから10kHzまでとなっており、一般的な人の声の帯域を十分にカバーしています。
100Hz以下の低音域はカットされているため、風の音や低周波のノイズが入りにくく、クリアな音声が得られます。また、10kHzまでの高音域は、声の明瞭さや細かいニュアンスをしっかり拾う範囲です。
感度レベルは−58dB(1kHz、0dB=1V/Pa)で、これは一般的な卓上マイクとして標準的な値です。感度が高すぎると周囲の雑音も拾いやすくなり、低すぎると声が小さくなってしまいますが、このバランスは使いやすさに優れています。
この周波数特性と感度レベルの組み合わせにより、案内放送や呼び出しに適した音質が実現されています。特に、単一指向性の特性と合わせて、話し手の声をしっかりと拾いながら周囲のノイズを抑える効果が期待できます。
音響機器の設定を行う際には、この特性を踏まえてイコライザーやボリューム調整を行うと、より快適な使用感が得られるでしょう。
価格とコストパフォーマンスを考える
価格は11,030円と、卓上型マイクとしては手頃な部類に入ります。機能面や耐久性を考慮すると、コストパフォーマンスに優れた製品と言えます。
同価格帯の他製品と比較すると、リモート機能が付いている点や、ノイズ対策がしっかりしている点が大きな強みです。特に、アンプの電源やチャイムを連動させたい方には魅力的な選択肢となるでしょう。
また、設置のしやすさや操作の簡単さも評価ポイントです。初めての方でも扱いやすく、トラブルが少ない設計なので、導入後のストレスが軽減されます。
長く使える耐久性も考慮すると、価格以上の価値を感じられるかもしれません。
よくある質問(FAQ)で疑問を解消しよう
このマイクについて、よく寄せられる質問をまとめました。購入前に気になるポイントをチェックしてみてください。
- Q1: リモート機能はどのように使うの?
トークスイッチと連動してアンプの電源やチャイムを起動できます。接続機器の設定が必要です。 - Q2: ロックレバーはずっと使っても大丈夫?
長期間ロック状態のままにすると接点が不安定になる恐れがあります。必要な時だけ使いましょう。 - Q3: ノイズが気になる場合の対策は?
設置場所を振動の少ない場所にし、平衡出力のケーブルをしっかり接続してください。 - Q4: ケーブルの長さは変更できる?
標準は2.5mですが、延長ケーブルを使う場合はノイズ対策に注意が必要です。 - Q5: 他の音響機器と接続できる?
5P-DINプラグ対応の機器であれば接続可能ですが、機器の仕様を確認してください。
これらのポイントを押さえておくと、安心して使い始められます。
まとめ:使いやすさと機能性を両立した卓上マイクの選び方
今回ご紹介した卓上型マイクは、使いやすい大型トークスイッチと便利なロックレバー、そしてリモート機能を備えたモデルです。防振構造や平衡出力によりノイズに強く、クリアな音声を届けられます。
設置や接続もシンプルで、初めての方でも扱いやすいのが魅力です。価格も手頃で、コストパフォーマンスに優れているため、案内放送や呼び出し用途におすすめできます。
選ぶ際は、リモート機能の必要性や設置環境、接続機器との互換性を確認し、使い勝手を重視しましょう。こうしたポイントを押さえることで、満足度の高い音響環境が整います。

これなら安心して使えそうだな、操作も簡単そうだし

リモート機能があるのは本当に便利ね、チャイムも連動できるなんて


